各地で女性部活動生きいきと
◆高知県女性部総会開く
4月17日午後、高知城ホールで2年目の女性部総会が開かれ、東部安芸支部、山田香北支部、香南南国支部、高知市北支部、南支部から代表者や全国女性交流集会参加者など20 名が参加。
90歳を越えた石川愛子女性部長の稟とした挨拶が参加者を励まし、また全国女性交流集会に参加した胡麻崎、門脇、中田、澤本さんがすべての運動の基本に同盟運動をおく地域活動をすすめていることが報告されました。夫の遺志をついで署名用紙を1枚1枚休みなく届ける浜田さんの活動や、若い掛橋さんの参加が会議を楽しくさせてくれました。総会では、レッド・パージ犠牲者との連帯、県理事会報告の徹底などの意見が出され、女性部役員を選出しました。
◆兵庫県女性部「春のつどい」
兵庫県女性部は、力を大きくして、ふたたび戦争と暗黒政治を許さない、憲法の守られる政治を実現するために頑張りどきと全県女性会員に呼びかけて4月18日、神戸市で「春のつどい」を開き17名が参加しました。
佐野陽三県同盟会長の激励をうけ、安武ひろ子(元参院議員)さんが、「女性と平和―心よせあえば道はひらける」と題して記念講演。1945年の神戸大空襲での焼野原と恐怖がその後の反戦と生きる原点となり、日本共産党に入党し、反戦平和を訴えてきたこと、国会では安保問題などで活躍した経験をのべ、昨年、その証言として歌集『いのち愛し』を発行したこと、治安維持法で小林多喜二が虐殺され、アカ攻撃の中で戦争協力を強制されていったことなどが話されました。私たち女性会員は安武さんの講演に感動し、同盟運動の一層の前進と参院選勝利のために力を寄せ合う決意を固めあいました。
2010年5月15日 不屈 №431